「修繕積立金」とは、分譲マンションなどの不動産投資をするうえで知っておくべきポイントの1つ。
そこで今回はこれから不動産投資をご検討中の方に向け、修繕積立金とはどんなもの?という基礎知識と、押さえておきたいポイントを解説。
不動産投資にご興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
不動産投資するなら押さえておきたい!そもそも修繕積立金とは?
修繕積立金とは、分譲マンションなどの区分所有建物で大規模改修工事に備えて管理組合が月々積み立てておく資金のこと。
分譲マンションでは各部屋の所有者が、毎月決められた金額を支払うことで成り立っています。
修繕積立金の使い道としては、外壁や屋根、屋上の防水工事、エントランスや外廊下、エレベーター、給排水管の工事などマンションの共有部分の修繕に当てられます。
一方、居住スペースなど専有部分の修繕は所有者の負担となり、修繕積立金は使用されません。
不動産投資をする場合、マンション全体であっても分譲マンションの区分所有であっても修繕積立金の支払いは必須となるため、所有する部屋の家賃収入から拠出するのが一般的です。
不動産投資するなら押さえておきたい!修繕積立金のポイント
続いて修繕積立金について、押さえておきたいポイントを見てみましょう。
まず押さえておきたいのは、修繕積立金と管理費の違い。
修繕積立金は前述の通り、大規模修繕に備えるために積み立てる資金ですが、管理費はマンションを日々、管理していく費用としてオーナーが管理会社に支払うものです。
また修繕積立金の納付には、以下の3つの方法があるので確認しておきましょう。
●将来にわたって定額を積み立てる「均等積立方式」
●将来にわたって段階的に引き上がる「段階増額積立方式」
●10年から12年目を目安に一括で支払う「一時金徴収方式」
国土交通省のガイドラインによると平成30年度修繕積立金の平均値は、1戸当たり月額11,243円となっています。
マンション全体の修繕積立金は長期修繕計画に基づいて算出され、所有する専有床面積の割合によって設定されるので、以下に挙げる国土交通省のガイドラインに沿って適正金額を確認してみるとよいでしょう。
適正金額の算出方法:専有床面積当たりの修繕積立金の額×マンションの専有床面積(㎡)
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