不動産投資を検討するなかで、「低層マンションと高層マンションどちらがいいの？」と悩む方も多いでしょう。
どちらにもメリットデメリットがあるため、迷ってしまいますよね。
そこで今回はこれから不動産投資を検討している方に向けて、低層マンションと高層マンションの違いと双方の特徴、メリットデメリットについてご紹介します。
不動産投資における低層マンションと高層マンションの特徴とメリット
不動産投資をする際の、低層マンションと高層マンションのメリットデメリットは以下の通りです。
低層マンションの特徴とメリットデメリット
低層マンションとは、4階から5階建てまでのマンションを指します。
比較的小規模な集合住宅なのが特徴で、大正12年に起きた関東大震災のあと、鉄筋コンクリート造の近代的な集合住宅として誕生しました。
そんな低層マンションの持つメリットとしてまず挙げられるのが災害に強いというところです。
高層マンションの場合、地震などで停電が起きるとエレベーターが利用できなくなります。
低層マンションなら最上階が4階もしくは5階なので、階段での移動も辛くないでしょう。
また地震の揺れもおさえられるので、低層マンションは災害に強いのがメリットです。
一方デメリットは、高層マンションに比べて眺望がよくなかったり、共有施設があまり充実していなかったりするところです。
ラウンジやジムなど、入居者専用の施設も、低層マンションではほとんどありません。
高層マンションの特徴とメリットデメリット
高層マンションのメリットは、眺望の良さです。
良い景色を自宅から眺められ、優越感や充実感を得られます。
その反面、地震などの災害リスクに弱いのが高層マンションのデメリットです。
インフラがストップすれば、高層階まで階段で行き来しなければなりません。
水道をポンプで引き込んでいる階なら、電気だけでなく水道も止まってしまうでしょう。
最初の不動産投資はメリットの多い低層マンションがおすすめ！
最初の不動産投資として、おすすめしたいのはメリットの多い低層マンションです。
眺望や豪華な設備など、高層マンションにもさまざまな魅力がありますが、近年多発する災害を考えると、リスクの少ない低層マンションがおすすめです。
子どもから高齢者まで、幅広い年齢層に受け入れやすいのも低層マンションなので、安定した不動産経営につながります。
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