「貯蓄よりも投資」という風潮もあり、不動産投資や株式投資などを真面目に検討しはじめたという方も多いはず。
将来を見据えて不動産投資を検討している方も必見の両者の違いについて見ていきたいと思います。
不動産投資と株式投資における違い!それぞれのメリットとは?
新型コロナウイルス感染症などの影響もあって、いろいろと目まぐるしく世界が変わっている現在。
今まではぼんやりと考えていた投資や将来を見据えた資金計画について本格的に考えはじめたという方も多いのではないでしょうか?
資産運用のための投資にはいろいろな種類がありますが、リターンが大きい不動産投資と株式投資は、投資初心者の方も参入しやすい投資として人気となっています。
不動産投資のメリットは、長期間の投資に向いている点、安定した収益が期待できる点、相続税や節税のための対策となる点、大きな元資金がなくても融資を受けてはじめられる点など。
対して、株式投資では、短期間から中長期間の投資に向いている点、リスクを分散する投資ができる点、投資したい額に合わせてはじめられる点、維持管理の費用や手間が必要ない点などがメリットとして挙げられます。
不動産投資と株式投資の違い!それぞれのデメリットも押さえよう
不動産投資と株式投資にはそれぞれ異なる特徴があるため、どちらの投資がよりいいかを決定するのはとてもむずかしいこと。
自分が投資に求めているものは何か、どの程度の手間をかけてどの程度の期間利益を得ていきたいのかなどでも、ふさわしい投資方法は異なってきます。
不動産投資のリターンにあたるのは、家賃収入や不動産の売却益など。
対して、株式投資では、還元される配当金や株式の売却益がリターンとなります。
そのため、不動産投資では、まとまった額の初期投資費用が必要になる点、維持管理費と手間がかさむ点、入居者とのトラブルや災害リスクなどがある点がデメリットとなります。
一方で、株式投資では、経済の変動による影響が出やすい点、節税効果が期待できない点、値動きや元本割れなどによるリスクが高い点などがデメリット。
どの投資方法が自分に合うかを検討する上では、投資の目的はもちろん、自身の興味の方向性やライフスタイルなども関連してきます。
まずは時間をかけてそれぞれの投資方法を掘り下げ、じっくりと検討してみましょう。