本業のほかにも安定した収入があると、いろいろと安心できるもの。
不動産投資は、長期的な収入が見込めることもあり、自営業者にとっておすすめの投資方法と言われています。
今回は、自営業者が不動産投資をおこなううえでおさえておきたいメリットとデメリットを知るとともに、上手な不動産投資のための基礎知識についてご紹介していきます。
自営業の方が不動産投資をするメリットとデメリット
今やサラリーマンでも副業をする時代。
より安定した収入を得るためやより豊かな暮らしを送るためなど、自営業者が投資を考える理由にもいろいろなものがありますよね。
数ある投資方法の中でもリスクが比較的少なく、個人の経済状況に合った投資がおこなえることが魅力の不動産投資。
自営業者が不動産投資をおこなう際は、金融機関からまとまった額の借り入れがしにくい点や本業が不振になった場合のリスクが大きい点など、いくつかのデメリットを理解しておく必要がありますが、下記のようなメリットがあります。
自営業者が不動産投資に取り組むおもなメリット
●本業のほかにも安定した収入源を持てる
●本業と無理なく両立させやすい
●長期的な収入源となる
●投資にかかった費用を経費とできるなど、納税面で有利になる
自営業の方が知るべき上手な不動産投資の方法は?コツや注意点も!
サラリーマンのように毎月安定して入ってくる収入がない自営業者の場合は、不動産投資をおこなっていくうえでのコツを知っておくことが投資を成功させる秘訣です。
不動産投資をはじめる前段階として大切になるのは、元手となる資金の準備、投資資金と手元に残す資金の見極め、優良な不動産会社選びなど。
とくに、自営業者の場合は、地元銀行・信用金庫・ノンバンクなどから融資を受ける可能性が高くなるため、金融機関との取り引き実績が豊富な不動産会社にお世話になると安心と言われています。
投資用物件を選ぶ際は、収益性が高い物件を選定するのはもちろんですが、低額物件の現金購入、事業性ローンの活用、低金利で借り入れができる金融機関の利用などもコツとして覚えておきたいこと。
すでに付き合いのある金融機関へ相談をして足固めをしていくなども、効果的な方法となることがあります。
また、自営業者の場合は、法人化に適したタイミングを知っておくと安心。
不動産投資で得ることになる年間所得が900万円以上となる場合は、法人化することでさまざまなメリットを得ることができます。