不動産投資を成功させるためには、こつこつと知識を付けていくことも非常に重要になってきますよね。
今回は、不動産投資に役立つとされる「不動産実務検定」について、いろいろとご紹介していきます。
そもそも不動産実務検定とはどのような検定なのかにはじまり、どんな方におすすめの検定なのかなどもあわせてみていきましょう。
不動産投資におすすめって本当?不動産実務検定とはどんな検定?
実は、現在の不動産実務検定は、かつては大家検定とも呼ばれていたことがある検定。
2013年までは旧称で親しまれていたので、新しい種類の検定だと思っていた方もいらっしゃるかもしれませんし、不動産投資において必須なのかと疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
不動産実務検定とは、略称「J-REC」でもお馴染みの日本不動産コミュニティによる認定講座や一般受験を通して、不動産投資に関するノウハウや不動産投資に関わる税金面のやりくりなどだけではなく、ライフプランニング、建築、ファイナンスなどを幅広く学ぶことができる検定。
不動産経営者や不動産投資家に義務付けられている検定ではありませんが、健全な賃貸物件の経営を目指したい大家さんや不動産投資を検討している方におすすめの検定と言われています。
不動産実務検定を取得するメリットと取得がおすすめの方とは?
不動産実務検定は、不動産経営や管理に関する基本的な知識はもちろんのこと、税金対策に関するあれこれや満室経営を目指すためのコツなどを総合的に学んでいけるというもの。
不動産実務検定を取得することで将来的に役立てられるさまざまな知識が身に付くため、賃貸経営をしていた親から賃貸アパートを相続した方、不動産投資に興味があるけれど何からはじめたら良いかわからない方、不動産業界で即戦力となるスキルが欲しい方にとくにおすすめです。
また、不動産業界だけではなく人生においてのスキルアップやライフプランニングなどに役立てられるところも、不動産実務検定のメリットです。
不動産実務検定の取得方法は、認定講座を受講して修了検定を受ける方法と一般検定に合格する方法の2つ。
2級では、賃貸借契約や不動産投資におけるノウハウ、税金やトラブル対策などを中心に学び、1級では、不動産投資の基礎と応用、資金調達の仕方、不動産売買などについて学べるようになっています。