不動産投資では、金融機関から融資を受ける方がほとんどかと思います。
その際、「頭金は必要?」「金額の相場は?」と疑問に思ったことはありませんか。
今回は不動産投資を検討されている方やはじめている方に向け、頭金の必要性や金額の相場を解説します。
不動産投資における頭金の必要性
不動産投資のための物件は多くの方がローンを組んで購入しますが、頭金が必要とされる理由として、以下のことが挙げられます。
金融機関は頭金を求めている
2019年に実施された金融機関向けの投資用ローンに関するアンケートでは、たくさんの銀行や信用金庫が頭金を求めていました。
融資の可否は借り手の収入や信用情報、物件の評価によって決まりますが、頭金を求める金融機関が多いという点からも、頭金の必要性がうかがえます。
融資額が足りないとき
購入したい物件の価格に対して融資額が足りない場合、頭金から不足分を補わなくてはなりません。
頭金が足りない場合はもっと安い物件にするなど、融資額に合わせた物件選びをおこなう必要があるでしょう。
融資の絞り時期
不動産の供給が増えすぎたり価格が高騰したりすると、銀行や信用金庫は融資の絞り込みをおこなうことがあります。
普段なら問題なく満額で融資が受けられるような案件でも、そのような時期は手こずってしまうかもしれません。
不動産投資に必要な頭金の金額は?
では不動産投資に必要な頭金の金額は、いくらが相場なのでしょうか。
一般的な頭金の金額は物件価格の2割から3割となっています。
しかし投資する物件の評価額や借り手の属性、そのときの金利や経済状況が考慮されるため、一概に2割から3割の金額が必要とは言い切れません。
十分な自己資金があり、頭金にまわせる余裕がある方は多めに頭金を出せばよいですし、現金を少しでも手元に残しておきたい方は出せる範囲でOKです。
2割から3割はあくまでも目安ということを念頭におき、そのときの状況に応じて金額を決定しましょう。
また空き室が続いたとき、どの程度の自己資金があれば乗り切れるかを考えてみるのも1つの方法です。
空き室がしばらく続いたと想定して、その間ローンの返済に充てる資金があるかどうかをチェックしてみましょう。
返済分を差し引いて、残ったお金を頭金に使ってください。
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