不動産投資には、初期費用や維持費用があまりかからないといわれています。
しかし、いざ始めるとなるとやっぱりある程度のまとまった金額は必要です。
ここでは、不動産投資を始める際に必要な「初期費用」、そして運用していくために必要な「維持費用」についてもご説明していきます。
不動産投資を始めよう!初期費用に必要なのは物件購入額の約10%程度
不動産投資に関する費用で、一番大きなものは「初期費用」です。
そもそも不動産投資とは、所有している不動産を貸し出し、その家賃で収入を得る投資方法です。
不動産を手に入れるところから始める場合、膨大な費用がかかると思われがちですが、金融機関などから資金を借り入れ、その返済に家賃を充てるという方法があります。
ですので、初期費用として不動産購入費がまるまるかかってくるというわけではありません。
しかし、不動産を所有するためにはもろもろの経費がかかってきます。
代表的なものを挙げると、「不動産登記費用」「ローン事務手数料」「火災(地震)保険料」「各種税金(印紙税、不動産取得税)」そして、不動産会社を通している場合は「仲介手数料」です。
これらを考えると、条件にもよりますが、物件を購入した金額の約8から10%程度が初期費用として必要になってくると考えてください。
不動産投資の初期費用は、一般的に現金支払いの場合が多いので、必要最低限のまとまった資金は計画的に準備を進めておきましょう。
不動産投資に必要なのは初期費用だけじゃない!意外とかさ張る維持費に注意
不動産投資でもっとも経費がかかるのは初期費用だとお伝えしましたが、維持費用がないわけではありません。
まず、毎年の固定資産税が発生します。
また、築年数や使用期間が長くなるにつれて、さまざまな設備や機器類に不具合が出てきます。
たとえば、水道の水もれ、換気扇やエアコンの故障、ドアの立て付けの悪さなどで、これらの交換・修理費がかかってきます。
経年劣化に限らず、台風や地震などの災害によって建物に思いがけない被害がでることもあります。
退去のタイミングで、最低限のリフォームが必要になる場合もあるでしょう。
さらに、思うように入居者が決まらないということも少なくありません。
これは出費が増えるというわけではありませんが、入るはずの収入がないという意味で実質大きなマイナスです。
入居者募集の広告を出す場合にも費用がかかります。
不動産の維持費用は、予想外のタイミングで発生することも多く、毎年同じ額が必要というものでもありません。
リスクヘッジの意味でも、突然の出費にも対応できるよう、運用資金には余裕をもたせておきましょう。
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