最近注目を浴びている「コインランドリー投資」。
副業としても始めやすいことから、その数は増加の一途をたどっています。
そこで「コインランドリー投資」についてのメリット・デメリットをご紹介します。
不動産投資より節税に?コインランドリー投資のメリット
人件費がかからない
コインランドリーは無人で営業でき、メンテナンスや清掃も自分がおこなうなら人件費は不要です。
知識がなくても始められる
洗濯機や乾燥機の故障など、トラブルがあってもメーカーが対応してくれるため、ほかの投資方法のような専門知識を必要とすることはありません。
サイドビジネスに向いている
無人で営業できるコインランドリーは、本業を続けながらの投資が可能です。
小さな規模でも可能なので、不動産投資などに比べると初期費用も抑えられ、ローンを組んでの経営ができるのも強みでしょう。
長期で安定運用が見込める
洗濯はどの家庭にも必要なもの。
そのためリピーターがつきやすく、不動産投資のような空室リスクがないので長期的に安定した経営ができます。
節税効果が高い
コインランドリーを借地に建てると、資産評価対象は設備になります。
設備は「一般動産」として評価され毎年減価償却するため、年々資産価値は減少し、それにかかる税金も抑えられるので、不動産投資に比べると節税効果が高くなります。
不動産投資検討中なら知っておきたい!コインランドリー投資のデメリット
初期費用がかかる
コインランドリーを始めるためには1,000万~4,000万円の初期費用が必要です。
そのため、まとまった資金がない場合は難しいといえます。
ライバルが多く差別化が図りにくい
コインランドリーは提供するサービスに大差はなく、同業店との差別化を図るのが難しい業種です。
そのため、近くに新しいコインランドリーができたら、顧客が流れやすくなるのは否めません。
差別化を図るためには、おしゃれな内装にするなど付加価値をつけることが必要で、その際はプラスの資金がかかることになります。
●機械の故障リスクがある
洗濯機や乾燥機などの機械には、故障のリスクが付きまといます。
メンテナンスを定期的に行い、故障の場合はすぐメーカーに対応できるようにしておきましょう。
●犯罪リスクがある
コインランドリーでは、両替機をねらった盗難など、無人であるがゆえの犯罪が多発しています。
防犯カメラを設置するだけでなく、より安全性を高めるため、警備会社と契約しておくことがおすすめです。