さまざまな投資があるなかで「不動産投資」に興味を持たれる方は多いです。
同時に、始め方への不安や疑問がわいて、一歩、踏み出すのに迷ってしまう初心者の方も珍しくありません。
今回は、「元手」はいくらでスタートできるのか、成功のコツなど不動産投資の初心者必見のお話です。
初心者の不動産投資の始め方「元手」はいくら必要?
興味はあるけれど、「元手がかかりそう…」と始め方に躊躇している方もいらっしゃるでしょう。
始め方で重要になる自己資金は、どれくらい必要なのでしょうか?
ひとつの目安として、300万円から500万円ほどでスタートする初心者の方が多いようです。
あるいは、購入したい物件価格の3割前後を頭金として、それに諸費用などを加えて考えることもできます。
たとえば、購入したい物件が1500万円なら、頭金450万円と諸費用などを用意します。
初心者がより具体的に考える目安には、諸経費は7%から10%ほど、手付金も10%ほど必要と見ておくとよいでしょう。
また、購入して終わりではなく、その後、トラブル時の対応やリフォームなどで出費がでる可能性もあるので資金計画は重要です。
不動産投資の始め方でも、元手となる自己資金は多いほうがよいという面はあります。
しかし、元手の目安や、ほかの初心者の動向を知ると、自分に照らし合わせて現実的に計画できそうですね。
初心者の不動産投資の始め方「コツ」と「注意点」をおさえよう
初心者が不動産投資するときのコツや注意点も見ていきましょう。
まず欠かせないのが「情報収集」です。
特別な知識や難しい知識を得ようと構えることなく、初心者は本を数多く読んでみることがおすすめです。
たとえば、戸建てや区分マンション、税金関係のほか、光速不動産投資法など幅広い分野の情報に触れましょう。
節税や物件選びに目利きができれば、書籍代以上のメリットを感じられますね。
また、身近に不動産投資のメンターといえる「信頼できる人物」を探してみることも大切です。
初心者のうちに、相談できる存在がいると心強いですね。
自分自身の心のもちようとして、細かいこと気にしすぎずないことも注意点です。
まめに情報収集ができ、重要なポイントをおさえつつ、判断や行動が早い人は不動産投資にも向いているといわれています。