「不動産投資で安定した収入を得たい」と考えている人は多いでしょう。
しかし、初心者が不動産投資を始めるにあたって、どのくらいの元手（自己資金）が必要なのか、どうすれば成功するのか不安に思うはずです。
今回は、初心者向けの不動産投資の始め方について詳しくご紹介します。
初心者による不動産投資の始め方：元手（自己資金）について
初心者が不動産投資を始めるにあたって、まず気になるのが「元手（自己資金）をどのくらい用意すればよいのか？」ということでしょう。
一般的に、不動産投資を始める際に必要な元手（自己資金）は、物件価格の2～3割程度が目安といわれています。
つまり、1,000万円の物件を購入する場合であれば、200万～300万円ほどの資金を用意しておくべきということです。
ただし、元手（自己資金）がない場合でも不動産投資は始められます。
頭金ゼロで物件の購入代金全額分のローンを組む「フルローン」を利用する方法です。
フルローンを組むことで手元に現金を残せるため、なんらかのトラブルで家賃収入が途切れてしまったときにも安心でしょう。
しかし、利息が多くなってローン返済額が増えるというデメリットもあるので注意してください。
初心者による不動産投資の始め方：成功のコツと注意点
初心者が不動産投資を始めるにあたってもっとも重要なのが、情報収集です。
情報収集が足りず、営業マンに勧められるまま物件を購入してしまう人は、不動産投資に失敗しやすい傾向にあります。
不動産投資に関する本をたくさん読み、さまざまな分野の不動産投資について勉強しておくとよいでしょう。
また、信頼できるメンターを探すことも不動産投資に成功するコツです。
メンターとは、不動産投資について中立的な立場からアドバイスしてくれる人のことで、セミナーや勉強会に参加することで出会えるチャンスもあります。
実際に不動産投資に成功している人の話を聞けるのは、大きなメリットです。
決断力と行動力があり、情報収集を念入りにおこなう人こそが、不動産投資に向いています。
あまり慎重になりすぎるとよい物件を購入できなくなってしまうため、細かいことを気にしすぎないようにすることも、不動産投資のコツといえるでしょう。
