資産運用で利益を得るには、正しい方法やリスクを理解しておく必要があります。
近年では、主婦や会社員が副業として、マンション経営にのり出すケースも増えており、投資人気が高まりつつあるのも事実です。
本記事では、不動産投資を60代で始めるメリットとデメリット、女性が取り組むときの注意点などについて解説しましょう。
不動産投資を60代で始めるメリットとデメリット
不動産投資を始めるのに、年齢は関係ありません。
若い投資家もたくさんいますが、高齢になってから取り組み始める方もたくさんいます。
なかには、投資で多額の利益を得ている方もいるので、年齢を理由に諦める必要はありません。
60代から取り組むメリットとしては、相続対策になることが挙げられます。
投資用物件を購入した場合、相続税の評価額は約半分になるため、相続対策として人気があるのです。
一方のデメリットとしては、住宅ローンを組めない可能性が挙げられます。
投資物件を購入する際、多くの方は住宅ローンを組みますが、高齢では最後まで返済できないと判断されることも多く、審査に通らない可能性があるのです。
ただ、これも絶対ではありません。
金融機関の担当者ときちんと話し合い、現実的な返済計画を提案できれば、審査をクリアできる確率は上がるでしょう。
不動産投資を60代や女性が取り組む注意点
不動産投資を60代で始めるメリットとデメリットについては、先ほどお話ししたとおりです。
では、女性が投資を始めるにあたり、注意すべきことはあるのでしょうか。
年齢と同様に、投資を始めるのに性別も関係ありません。
投資といえば男性のイメージをもつ方が多いかもしれませんが、女性の方でも問題なく取り組めます。
しかし総数で見ると男性のほうが多いため、女性目線での情報が集まりにくいデメリットがあります。
インターネット上でリサーチしても、そのような方のブログや情報がなかなか見つからず、参考にできるものが少ないのです。
体験談もあまりないので、一歩を踏み出しづらい方も少なくありません。
インターネット上では見つからずとも、SNSで情報を発信したり、書籍を出版したりしているような方はいます。
そのような媒体から情報を集め、これからの投資の参考にしてみてはいかがでしょうか。