家や土地の購入にはお金がかかるもの。
そう簡単に手が出せるものではありません。
でも100円で買えるとなったらどうでしょうか?
別荘にしたり、お店を持ったり、夢が広がりますよね。
そんな夢のような不動産プロジェクトが始動し、注目を集めています。
どのようなプロジェクトなのか概要や注意点などをご紹介します。
100円で家が買える不動産プロジェクト!空き家ゲートウェイとは?
100円で家や土地などの不動産が買えると聞いても、何かの間違いでは?と半信半疑になってしまうのではないでしょうか。
しかし「空き家ゲートウェイ」という不動産プロジェクトがそんな夢のようなことを現実にしてくれます。
空き家ゲートウェイとは、YADOKARI株式会社と株式会社あきやカンパニーがタッグを組んで誕生した空き家を楽しむためのプラットフォームです。
近年では少子高齢化や地方の人口減少などの理由から空き家の数が年々増加し、社会問題となっています。
空き家ゲートウェイではとくに処分できない、処分にお金がかかるような物件を集め、100円もしくは100万円のみの空き家を掲載。
一見、値がつかないような物件と、価値を見出し活用してくれる方との出会いを提供しています。
手放したくても売れない物件を売却できるため空き家で困っている個人や自治体の助け舟になっているのです。
なおかつ購入者は、アイディア次第で活用できる物件を安く手に入れられるというメリットもあります。
100円で家が買える不動産プロジェクトの活用例をご紹介!
100円もしくは100万円で家や土地が買える不動産プロジェクト空き家ゲートウェイですが、掲載されている物件のすべてが市場では値がつきづらい物件ばかり。
そのような物件を購入してもどう活用すればよいのかイメージがなかなか湧かない、と考えてしまう方もいらっしゃるでしょう。
確かに空き家ゲートウェイに掲載されている物件はへき地であったり、ボロボロになっている家だったり、そのままの状態では活用するのが難しいものが多いです。
しかし、活用の仕方次第では価値がぐっと高まります。
活用例は以下の通りです。
●自らリノベーションして別荘として使用
●サテライトオフィスとして使用
●ゲストハウスや民泊を始める
自然が多い場所であれば自然体験や農業体験ができる場所として、静かな場所であればアトリエにする、などさまざまな使い方がありますよ。
活用例に関しては空き家ゲートウェイでも紹介されていますので、ご参考にしてみてください。
100円で買える不動産プロジェクトの注意点は?
とても魅力的な不動産プロジェクトである空き家ゲートウェイですが、もちろんデメリットもあり注意しなければならないこともあります。
たとえば、物件は100円もしくは100万円で購入できますが、修繕費や手続きにかかる費用は負担しなければなりません。
そのままの状態では値がつきづらい物件なので、とくに修繕費が高額になることも。
また倍率が高いという注意点もあります。
1案件に対して購入エントリーは少なくても100人を超えてくるので、必ずしも購入できるわけではないことをご承知おきください。