40代になって、これから不動産投資を始めようと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、不動産投資を始める年齢は、30代後半から40代の方がもっとも多いと言われているのです。
今回は、そんな40代で不動産投資を始めようと思っている方に、メリットや注意点についてご紹介します。
40代から不動産投資を始めるメリットとは?
40代から不動産投資を始めるメリットのひとつに、信用力があり金融機関の融資を受けやすいという点が挙げられます。
40代になると、勤続年数が長くなり、安定した給与収入を得られていることが多いので、社会的信用力が評価されます。
その社会的信用力によって不動産投資ローンも組みやすく、ローンを利用したレバレッジ効果が期待できることから、定年までの時間を活用して資産形成できるようになります。
さらに、不動産投資は通常スタート時に初期費用がかかりますが、不動産投資ローンを組めることで自己資金が少なくても始められるのもメリットです。
場合によっては申し込み費用の数万円のみで始められる場合もあります。
40代になると、貯蓄額にも余裕が生じている場合が多いため、初期費用に頭金を少し入れて借入金額を少なくすることも可能です。
40代から不動産投資を始める際の注意点とは?
では、反対に気を付けなければならない点にはどのようなものがあるのでしょうか。
まず、不動産投資で狙いたいのは安定した収入のため、リスクの大きい不動産を選ぶのはおすすめできません。
不動産においてもっとも避けたいリスクは空室のリスクですので、中古のワンルームマンションや、人口が維持され増大しそうなエリアであること、駅が徒歩10分以内であることなど、賃貸需要のある物件を選ぶようにしましょう。
また、健康でいることも大切なポイントです。
ローンを組んで不動産を購入する場合、団体信用生命保険(団信)に加入する必要があります。
団信とは、住宅ローンの返済中に契約者が死亡または高度障害になったときに、保険金でローンの残債が返済される制度のことです。
団信の加入時には健康状態についての審査があり、健康面で問題が出ると、ローンが組めなくなる場合もあるのです。
健康でいることも、40代から不動産投資を始めるために重要な要素であると意識することが必要です。