「不動産投資には資格がいるの?」そのように考える方も多いのではないでしょうか。
不動産という大きな資産を運用するため、特別な資格がいるのではないかと思いますよね。
そこで今回は不動産投資を検討している方に向け、資格の必要性やあると役立つ資格や資格を取得するメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
不動産投資に資格は必要なの?役立つ資格をご紹介
不動産投資をはじめるにあたり、特別な資格は不要です。
しかし不動産の知識がないまま投資をおこなうと、知識不足によって失敗を招く恐れがあるため、みずから勉強しておくことが大切といえます。
必須ではありませんが、取得することで不動産投資を成功に導く資格は以下のものです。
・宅地建物取引士
宅地建物取引士は、不動産にかかわる法律の知識を得られる国家資格です。
独学でも受験が可能で、不動産会社に勤める方も多く取得している資格といえます。
合格率は20%と低く、合格までには400時間程度の勉強が必要です。
・不動産鑑定士
不動産の価格を決める不動産鑑定士は、不動産にかかわる資格の中で、もっとも難しい資格です。
司法試験などと比べられることも多く、合格するためには2,000時間程度の勉強が必要だといわれています。
・ファイナンシャルプランニング技能士
ファイナンシャルプランニング技能士は、不動産だけでなく、税金や年金、相続、金融資産など、金融に関する知識を持つ方に与えられる資格です。
資産に関するアドバイスを、中小企業や個人に対しておこないます。
宅地建物取引士などより難易度は低いですが、1級の取得までに半年ほどの勉強が必要です。
不動産投資のために資格を取得するメリットとは?
不動産投資をおこなう際は、宅地建物取引士やマンション管理士の勉強や資格取得をしておくとよいでしょう。
宅地建物取引士は難易度の高い資格ですが、建築基準法や借地借家法、宅地建物取引業法など、不動産に関する法律を学べるのがメリットです。
不動産投資には、思わぬトラブルやリスクがともなうので、いざというとき専門的な知識が役に立ちます。
またマンション管理士は、マンション投資の際に役立つ資格です。
マンションの1棟投資や区分投資をおこない、管理組合の会合に参加したとき、マンション管理士の資格を持っていれば話し合いがスムーズになります。
まとめ
以上、不動産投資を検討している方に向け、資格の必要性や資格を取ったことによるメリットについてをご紹介しました。
資格がなくても不動産投資をおこなうことは可能ですが、資格取得や勉強をすれば、役立つときが訪れるかもしれません。
必要な知識として学んでおくと、不動産投資の成功率アップにもつながるのではないでしょうか。
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