不動産投資はほかの投資方法より金額や規模が大きいため、うまくいかないからと手軽に手放せません。
そのため不動産投資の初心者にとって、失敗するリスクや成功率を高めるための方法は、あらかじめ知っておきたい情報といえるでしょう。
そこで今回は不動産投資をおこないたい方に向け、初心者が陥りやすい失敗事例や、成功率を高めるための方法をご紹介いたします。
不動産投資の初心者が失敗しがちな事例
不動産投資における失敗とは、最終的に赤字になる(運用中は含まれない)ことを意味します。
不動産投資の初心者が陥る失敗事例は以下の内容です。
・理想を大きくし都合よく予測する
空き室状態が続くアパートでしたが、オリンピックに向けて需要が高まると予想し購入しました。
しかし実際はオリンピックが近づいても入居者は増えず、失敗してしまいました。
理想を大きくし、予測が甘かったことが原因の事例で、初心者にありがちなケースです。
・不動産会社の言うことだけを信じて実行する
「希少物件が手に入り、今後もこのような良い物件は出ない」と不動産会社に言われて急いで購入したが、築年数が古く修繕費などで思うように収益を上げられませんでした。
この事例は不動産会社の言うことを鵜呑みにし、慌てて購入したことが原因です。
・当初の運用目的から外れてしまった
老後のために区分マンションを購入し、不動産投資をおこなうはずでしたが、1棟マンションが安い価格で売られていたのでそのまま購入しました。
しかし管理や修繕にお金がかかり、空き室問題も起きたため、購入時より安く物件を手放すことになりました。
これは「老後のための区分マンションを購入したい」という当初の目的から外れてしまったことが失敗の原因です。
不動産投資の初心者が成功率を高めるためのコツ
不動産投資の初心者が、成功率を高めるための方法やコツは以下の通りです。
・勉強をする
不動産投資の知識がない初心者であれば、不動産についての勉強をおこないましょう。
知識不足のまま不動産投資をはじめると、不良物件の購入や予想外の出費に悩まされるかもしれません。
・住居の用途を変更する
空き家が続くようでしたら、民泊など別の用途に変更するのも、成功に導く方法です。
マンションの許可が必要になりますが、活用の幅が広がり、黒字化につながるかもしれません。
・客付け力のある仲介業者に依頼する
入居者募集がうまくいかない場合、思い切って仲介業者を変更するのも1つの方法です。
客付け力のある業者なら、満室になる見込みもアップするでしょう。
まとめ
不動産投資をおこないたい方に向け、初心者が陥る失敗事例と成功率を高めるための方法について詳しくご紹介しました。
不動産投資における成功とは、物件代金を完済しその後に家賃収入を手に入れることです。
失敗事例や成功率をアップさせるポイントをおさえ、不動産投資をぜひ成功させてください。
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