不動産という大きな財産を投資商品として選んだ以上、「失敗したくない」と多くの方が思うのではないでしょうか。
不動産投資にはリスクが生じるため、あらゆる回避策を練っておくことが大切です。
今回は不動産の投資を検討している方に向け、不動産投資における代表的なリスクや対策方法をご紹介します。
不動産投資で起こりえる代表的なリスクとは?
不動産投資で考えられる代表的なリスクとして、以下のようなものが挙げられます。
・空室リスク
不動産投資における代表的なリスクです。
入居者が支払う家賃によって収益が生まれる不動産投資は、入居者がいない状態だと赤字に傾くおそれがあります。
そのため入居者が途切れないようさまざまな対策が必要です。
・金利上昇リスク
ローンの金利が上がることにより、支払額も上昇するリスクです。
返済が終わるまで同じ金利をキープできる固定金利に対し、変動金利で借り入れをしている場合は金利上昇のリスクに備えておく必要があります。
・家賃滞納リスク
家賃滞納リスクとは、入居者が家賃を支払ってくれない、または支払いが滞るリスクです。
2018年下半期のデータによると、全国で15人に1人が家賃を滞納しており、不動産投資をおこっているオーナーにとって大きなリスクになってしまいます。
・自然災害リスク
代表的なリスクとして、地震などの自然災害も挙げられます。
地震の影響は建物の倒壊や液状化、火災などを引き起こす恐れがあり、家賃収入や資産価値の減少につながるかもしれません。
不動産投資をはじめる際はリスク対策をおこなおう!
不動産投資におけるリスク回避のために、以下のような対策で備えておきましょう。
・立地の良い物件を選ぶ
空室リスクを回避するためには、人気のエリアや立地の良い物件を選びましょう。
長い目で見て、長期的に需要がありそうな不動産を選ぶのが、空室リスクへの対策です。
・固定金利を利用する
固定金利は変動金利より金利が高めですが、いつ上昇するかわからない変動金利に比べると、安心感があります。
変動金利は固定金利に比べて安い金利で借り入れが可能なぶん、半年に1度、金利の見直しがされるので注意が必要です。
・信頼できる管理会社を選ぶ
家賃滞納リスクを回避するための対策として、信頼できる管理会社を選ぶのがオススメです。
オーナーが自ら滞納分を回収するのは難しいケースが多いので、安心して任せられる管理会社を選びましょう。
・地震に強い不動産を投資先に選ぶ
自然災害のリスクを回避するために、新耐震基準で建てられた不動産を選んでください。
地震保険への加入や、埋め立て地などの地盤の弱い場所を避けるのも、不動産投資のリスク軽減につながります。
まとめ
この記事では不動産の投資を検討している方に向け、不動産投資における代表的なリスクと、リスクへの対策をご紹介しました。
不動産投資を成功させるためにも、上記の対策をぜひ検討してみてくださいね。
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